波のお話
2002年6月24日「研究リハビリ中」
こんばんは。今日もリハビリ中のドリーさんです。
そろそろ修羅場のリハビリに入りそうです。発表、
あ、さ、ってーーーー!!
さて、ボクが今読んでる論文は波のお話。物理・物
理してて、もうアップアップなんですけど、そんな
状態でも、波ってすごいな〜って思う。
地球には極と赤道があります。極は寒く、赤道は
熱い。当然ながら、空気も極の空気は冷たく、赤道
の空気は温かいワケです。
でも、こんな部分的に冷たい部分と暖かい部分のあ
る空気はそのままってわけにはいかなくて、その温
度差を埋めようとします。
初めは伝導。つまりはジワ〜と熱を伝える方法を取
ります。でも、これが効率が悪い。なかなか伝わら
ない。そうこうしてる内にドンドン極と赤道の温度
差が大きくなって、更に不安定になってきます。も
う伝導じゃ間に合わない。
そこで登場するのが、我らがNAMI(イケメン)。
伝導で間に合わないなら、直接混ぜようということ
で、極と赤道の真ん中あたりで波ができて、その波
のユラユラによって、冷たい空気を赤道側に、暖か
い空気を極側に渡すことで、その温度差、即ち不安
定を解消するというワケです。
この波が無かったら、極はドンドン寒くなるし、赤
道はドンドン熱くなってしまって、もはや人や動物
が住めない世界になってしまいます。即ち、この世
界は波があって、初めて成り立っているのです。
いや〜、立派だな!波(イケメン)ってヤツは。
全ての真理は繋がっていると言います。
故に気持ちの波も、心の不安定を解消するために
時には浮かれ、時には悩み、時には涙する。
悩むことも荒れることも涙することも、決して悪くない。
その先の気持ちの安定への一番の近道なのだから。
我ながら、この話、微妙。
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